初心者に贈る資産形成

【朗報】少額投資は無駄ではない。【来るべきに備え、知識と技術を磨く】

どうも、ぱんだです。

 

少額投資は無駄っていう記事を読んだので、ちょっと反論してみたくなりました。

 

  • 少額投資はなんで無駄だと思うのか?
  • 確かに自分に投資は必須だが…
  • 少額投資についての見解が狭すぎる
  • やってみなきゃわからんことがある

 

少額投資はなんで無駄だと思うのか?

「少額であればリターンが少ないので、意味がない」

確かにそのとおり。そんなのは誰だって分かる。

資本が100万と一億じゃ100倍の差がある。

でも、投資が1万ならそれは無駄なんやろうか?

1000万なら無駄やないのだろうか?

 

私は違うと思う。

 

ようは、やったかやらんかったか。

 

色々考えて、少ないながらも試行錯誤して投資に参加していくのにはかなりの意義がある。

 

確かに自分に投資は必須だが…

 

それはわかるし、大事なことやと思う。

でも、そればっかりで、学んだことを外に出せんのやったら、それはただの自己満足でしかないんやなかろうか?

 

例えば投資の本を100冊読んだら、負けない投資ができるんか?

1000冊読んだらバフェットになれるんか?

 

違うやろ。

 

行動せんかったら、なんにもならんやろう。

 

その意味でも、少額から始めることに意味はある。

 

 

少額投資についての見解が狭すぎる

 

基本的に、少額投資意味ないとかいーよるやつは、大体金持っとる。そして、自分のフィールドで物言いよる。

 

そら、そんな人間には少額とかつまらんやろう。

 

やけっち、少額から投資することを、塵は積っても塵とかいえるやろうか?

 

とりあえず、何様かと言いたいね。資産家ぶってねぇ。

 

 

やってみなきゃわからんことがある

 

どんだけ本を読んでも、話を聞いても、百聞は一見にしかず。

やってみて、失敗してみらんな分からんことはたくさんある。

少額投資が無駄やけっち、いきなり大口で投資して失敗したらそれこそ普通の人やったら目も当てられん。

 

まとめとして

 

基本的に日本人は投資と核に問答無用のアレルギーがある。

 

核は別として、投資は悪いことではないですよ。

 

人それぞれのポテンシャル、フィールドがあるので、投資アレルギーがある人は、とりあえず少額でいいんでやってみましょうよ。

 

常勝するなんてまずあり得ないことですよ。

でも、長期でみれば、プラスになることは歴史が証明しています。

 

貯金は思考停止。

人のブログを鵜呑みにするのも思考停止。

 

考えて動きましょう!

 

疲れてても考えるんですよ!

 

あなたの一生、家族の幸せのためなんですから!

 

 

 

 

 

 

 

 

これで禁煙できなかったら、人生諦めます。

こんにちは、ぱんだです。

 

私事ですが、7月4日から禁煙はじめました。

 

もうね、ぶっちゃけ11歳から吸いよったんよね。

20年以上。

たぶん、肺真っ黒やろね―。

 

娘がね、今11歳なんよ~。

 

これがまた、純粋でねぇ。(親バカかもしれんけど)

なんか、こんなピュアな時からタバコ吸いよったんやと思ったら、もう、なんか、怖くなってね。

 

長生きせん。

 

鼻にチューブ繋がないけん。

 

嫌やわ~😲

 

あと50年、毎日タバコ買ったら、ざっと900万円(°д°)

 

嘘やろ!

 

それ、積み立てたらどうなるん⁉️

 

投資信託やったらどうなるん⁉️

 

控えめに平均年利3%で見積もっても、2080万になる😍⤴️

 

1100万もらって健康になるか。

 

900万払って死ぬか病気になるか。

 

考えんでも分かるでしょ。

 

とゆーことで、毎日500円を積み立てて、どうなるのか報告していきたいと思います❗

 

SBIにするか、楽天にするか考え中やけど、今月には決めたいと思います!

 

 

あ~、タバコ吸いたい。。。

 

老後安泰の自信はどこから?まさかアテにしてませんよね?

おはようございます。

 

ところでみなさん、老後安泰の自信はどこから来とりますか?

 

そこそこの企業の方やったら、退職金もあるやろうし、再雇用制度を利用して長く働けることでしょう。

 

しかし、その思惑は、皮算用ではないですか?

 

ほんとに大丈夫なのか、ちょっと整理してみましょうよ。

 

大方こんな感じやないですか?

 

大丈夫だと思う理由
  • 自分が退職するまで、企業が存在する。
  • 今年退職した人は1500万位もらっている。
  • 再雇用で65歳まで働いて無年金期間をなくせる。
  • 私はまあまあな環境だから、慎ましく暮らせば赤字にならない。
  • 貯金は退職までに1000万くらいはできそう。

 

こんなところでしょうかね。

 

ほんとに恵まれている環境の人は、こんな感じで楽観しとるんでしょうね。。

 

でも、ほんと正直に言うと、

 

 

ただの思考停止

 

でしかありません。

 

 

よーするに何も考えてないだけ。

 

 

臭いものに蓋をし

既存の貯金制度の歴史に興味もなく

投資の知識もなく

インフレのことも考えず

病気や不足の事態を考えず

政府の試算を信用し

根拠もなくイケると思っとる。

 

考えてもみてくださいよ。

 

国は企業。

業績悪化のなかで、お客(国民)に都合のいいようなシステムを作ると思いますか?

飴を与えながら、気付かれないようにムチを打つとは思いませんか?

 

見通しが甘過ぎるんですよ。

世の中のことを知らなすぎなのですよ。

 

 

って、すみません、全部これ、我が家のことです。

 

それだけ何も考えずに生きてきました。

 

みなさんにはそんなふうになってほしくない。

 

わかってるんです。

一生懸命に生活してるのは。誰だってそうです。

 

でも、一生懸命なのを言い訳にして、自分の将来のことを考えられんとか、本末転倒やないですか?

 

だって、一生懸命に自分のことをできる人なんやけ、その方向と思考をちょっとずらしてやればいいだけなんです。

 

ほんのちょっとの方向変換で、人生は大きく変わりはじめます。

 

自分の資産をどのようにしていくのか。

 

運用するのか、貯金するのか。究極はこの二択です。

 

それでもやっぱり、投資とか怖いっち思うなら、無理は言いません。

 

しっかり貯蓄するものまた一つの方法ですし、アメリカがどっかと戦争して負けたりしたら、それこそ円で貯蓄しとくのが最善やと思いますし!

 

やりたい人だけ、やりまっしょう!

 

軽減税率はまやかし!?我が家で計算してみた。

おはようございます。

 

消費税が10%になることはみなさんすでにご存じたと思います。

 

そして、軽減税率が適用されることもなんとなくご存じでしょう。

 

増税するけども、生活に必要なものはとりあえず据え置くよ。と言うことです。

 

まず日本語おかしいですよね。

 

何が「軽」くなって、「減」ったのでしょうか。

 

 

なるべく反感買わないようにオブラートに包む魂胆が見え見えですね。

 

軽減してやったんだから感謝しろだと?

 

まあ、そんなもんです。

 

では、そんな軽減税率ですが、

 

じゃあ、一体どのくらい得するのか?

4月分の我が家の支出状況を見てきます。

 

 

4月分

( )内が、消費税。(8%時)⇒(10%時)

我が家の4月分

 

政府が家計へのダメージを減らすためにと謳った軽減税率

 

飲食料は   937円

みりんは     4円

マックは    31円

給食は    400円

 

合計   1,372円

 

たったこれだけです。

 

ものすごいアピールをしておきながら、これっぽっちなんですよ。

 

単純に日本の世帯5000万世帯でかければ686億円です。

 

確かにおおきな金額ですが、日本の予算101兆円からすればそうでもないです。

 

そして、軽減税率期間が終わったら、単純に毎月686億円の増税

 

しかも一生涯。

 

そして、消費増税を隠れみのに、社会保障料、介護保険料等は気付かれないようにちょっとづつあげています。

 

 

おわりに

 

何が言いたいかと言いますと、テレビや雑誌の言い分をそのまま受け取るなと。

 

頭のいい人間が、自分(国)の都合のいいように隠して、実行していくのです。

 

考えて、勉強しなければ搾取されるだけです。

 

勉強というのは社会、お金のことです。

 

お金の勉強したことありますか?

学校で習いましたか?

 

お金は意識しなければ、消費してなくなってしまうものです。

 

そうでなく、お金と向き合い、将来のことを真剣に考えないと、今の年金生活者のような生活は絶対に送れませんよ?

 

年金は絶対減額しますよ?

消費税はあがり、物価もあがりますよ?

 

何歳でも遅くありあません。未来を見据え、考えて行動しましょう。

 

愚痴を言って行動を起こさないとしても、それはそれであなたの考え方ですので否定はしません。

 

やりかたが分からない?

 

だったら調べましょうよ。

応援しますよ。

あなたはどんな老後が理想ですか?無知は人生において最大の損ですよ。

 

最近なんか、いきなり老後に2000万必要なんて騒ぎ出して、びっくりですよね。

 

今回は、そんな不安を少しでも取り除ける考え方をまとめました。

 

・まずもって、なんで2000万?

 

・何歳までに月いくら貯金すればいい?

 

・いや、そんなに余裕ない。

 

・行動あるのみ。

 

 

でも、その前に・・・

色々つっこみたいと思います。

 

今分かったことじゃないでしょ?

 

どうゆう計算に基づいて出してるの?

 

今まで頑張って年金収めて、まだ苦労させる?

 

老人らしく最低限で慎ましく暮らして行けって言うの?

 

税金も物価も上がりっぱなしで、そんなものじゃないでしょう?

 

自分たちの政策の無策さを国民に負わすな。野党も偉そうに反発してるけど、対案なんてない。そしてあなたたちは老後も悠々自適に過ごすんだろう。

 

 

 

 

まあ、批判したってしょうがないんで、自分の身は自分で守っていくしかないですね。

 

 

・まずもって、なんで2000万?

簡単に言うと、試算した老後の平均では、

 

収入21万-支出26万=-5万

 

で、1年で60万×30年で約2000万

 

となっております。

 

こんな大事な試算で200万の差を勝手に埋めて2000万にして、必要以上に不安を煽ってますね。

 

では、ちょっと我が家で考えてみます。

 

支出

家賃        0(ローン完済のため)

食費    50000

通信    10000

水道     4000

ガス     4000

電気     9000

交通費    5000

交際費   10000

小遣い   60000

固定資産税 11000

ガソリン代  7000

車維持費  15000

孫費    10000

消耗品    5000

医療費     未知数

 

と、ここまでで20万円です。

 

いけると思うかもしれませんが、賃貸ならこれに5~6万は上乗せされるので、

 

確かに試算どうりだなと思います。(完全に健康体であればですが・・・)

 

 

・何歳までに月いくら貯金すればいい?

ところで、この試算は、65歳まで働くという想定になっています。

仮に今30歳としたら、月5万×12ヶ月×35年で2100万円貯まりますね。

 

20歳だと月4万円で2160万円

 

40歳だと月7万円で2100万円

 

ボーナスも併用すれば、上手くいけば貯められそうな金額ではあります。

 

 

・いや、そんなに余裕ない。

 

正直そんな余裕ありませんから。今35歳で、子供は10歳と6歳、家

のローンあって、車のローンあって、習い事もさせて、栄養あるもの食べさせて、全部

とは言わないけど、欲しいものも買ってあげて。

 

ぶっちゃけ平均の手取りが35万で、毎月平均して-5万くらい。

 

キャンプとか、孫の顔見せたいから九州に帰省とかして、毎月の赤字補填してたらボー

ナスとか2ヶ月でなくなる。

 

たぶん、というか、絶対そんな額を老後のためだけに貯蓄はできません。

 

 

しかも、

 

老後は生活だけできればいいのでしょうか?

 

孫が産まれたらいくら包みますか?10万?50万?

 

親戚、友人、バンバン亡くなっていきますよ?その度に包んで、遠方に行って。

 

今ランドセルは安くても5万です。ミドルレベルで8万です。

 

進学のお祝いは幼保、小中高大として、一回3万ってわけにも行かないですよね?

 

車は5万くらいのポンコツでもいいですか?

 

たまには旅行も行きたくありませんか?

 

戸建てなら外壁もやり直さないとですよ? 

 

お葬式は平均200万ですよ?お墓はどうします?

 

子供たちにどのくらい残してやりたいですか?

 

 

普通の親なら、子供に迷惑をかけたくないし、負担になるなんてとんでもないですよね。

 

・行動あるのみ。

 

批判しても何も変わりません。

 

時間と体力の無駄です。

 

そんなに嫌なら、日本から出ていけばいいと思います。そして、日本の医療制度や健康保険に頼ることなく、自力で生活していけばいいと思います。

 

それが嫌なら、自分でなんとかするしかない。

 

便利な制度がたくさん用意されています。

 

ideco、つみたてNISA、ジュニアNISA。

 

投資信託なら必勝とは言いませんが、年平均5%位の利子がつきます。

 

便利な時代です。

 

そのスマホは、何をするためのものですか?

知らないと損をする。周りに差を付け、悩みのない人生を。

今回は複利効果について、簡単に説明していきます。

 

投資や資産運用に全く興味がない人は、複利効果なんて言葉全く聞いたことないと思います。

 

私もそうでした・・・。

 

でも、これを知ってると知ってないとじゃ雲泥の差がありますので、簡単に説明したいと思います。

 

まず、基本知識として、金利には単利と複利があります。

 

 

単利とは・・・

「預けた元本のみ」に利息がつくこと

 

複利とは・・・

「元本+利息」に利息がつくこと

 

です。

 

 

 

例えば、1000万円あったとしましょう。

 

これを単利で運用すると、

 

1年後には1050万円になってます。

金利で50万円の利益が出ています。

 

2年後は、1年目の50万円の利息は別にして、元金の1000万円にまた、同じように50万円の金利が付きますので、

 

合計1100万円

 

3年後には1150万円

 

4年後には1200万円

 

5年後には1250万円

 

というように、毎年50万円がプラスされていくこtになります。

 

これでもすごいことですが・・・

 

 

 

 

複利はさらにその上をいきます。

 

複利だと・・

 

1年目は変わらず1050万円

 

2年目はこの1050万円に5%が上乗せされるので、1102万5千円

 

3年目は1102万5千円に5%で、1157万6250円

 

4年目には1215万5062円

 

5年目には1276万2815円

 

なんと、たった5年で、26万円もの違いがでてくるのです!

 

 

我が家、余裕で1ヶ月過ごせます。

 

もちろん、銀行に預けていれば数百円の正解です。

 

おそらくみなさんは、金利というと、単利で考えてしまうと思います。なんとなくの計算も簡単ですし。

 

でも、実際は、投資の世界では複利で物事を考えています。

 

金持ちはどんどん金持ちになっていく。そんな世界です。

 

軍資金の少ない私のような庶民は、これほどの利益を享受することはできませんが(元手が少ないので・・・)

 

でも、複利で儲かった分を、他の投資に回す、もしくは、その複利をもとに何かを始めることも不可能ではないんです。

 

動かなければ不安なまま。

 

年老いて、子供に迷惑はかけたくないですよね?

 

子どもがいないとしても、慎ましく、我慢をして老後を送るなんて真っ平ごめんですよね?

 

これまで頑張ってきたのに・・・

 

それを可能にするには、自らが動かなければならない時代なのです。

 

ノー勉強で、ノーリスクで、今のご老人たちと同じ道を歩むことはできないんです。

 

(ご老人をディスっているわけではありません。彼らも戦前戦後の大変な時に命を、青春を捧げてきたのですから、当然の権利はあると思います。)

 

意識を変えていくべきときは、今です。

 

 

知ってた?貯金はただの戦時の国策!

みなさん貯金は好きですか?

 

そして、貯金をするように親から教育されましたか?子供に教育してますか?

 

きっと、90%くらいの人はやってますよね。

 

でも、なんで貯金するんだろうって、考えたことありませんか?

 

「いやいや、常識だろ。」

「家にあっても危ないし、少しだけど預けるだけで金利も付けてくれる銀行に貯金したほうがいいだろ。」

 

なんて声が聞こえてきそうですね。

 

ということで、今回は、貯金の始まりについて、ざっくり説明します。

 

 

今回は貯蓄の歴史について、ざっくり書こうと思います。

歴史と言うと、もうページを閉じたくなりますが、難しくないように説明します。

 

損はさせませんよ。

 

---------------

 

・貯蓄が大好きなのは、日本人だけ?なんで?

 

・貯蓄が広まったのはいつごろ?

 

・貯蓄は誰のために始めたのか?

 

まとめ

・貯蓄の必要性、利益性について

 

----------------

 

・貯蓄が大好きなのは、日本人だけ?

 これは、よくメディアでも言われていますね。日本人もそうですけど、どっかの外国の投資家とか。

 

 これは本当なんです。日本の総資産は約1700兆円ですが、約52%が現金もしくは貯金なのです。およそ850兆円!

 

それに対して、アメリカは約13%、ユーロ圏は約35%となっています。日本と比較すると、かなりの差です。

 

かくいう私もお金を増やすといえば貯金しか思いつきませんでした。

 

 

では、なぜ日本人はこんなにも貯蓄大好きなのでしょうか?

 

単刀直入にいえば、政府に先導(洗脳)されたからなんです。

 

「江戸っ子は、宵越しの銭はもたねぇ」

 

なんてセリフ聞いたことありますよね。

 

大袈裟でもなんでもなく、大昔の日本人は、そうだったんです。せこせこ金を貯めて喜んでいるのは金貸しかがめつい商人だけだったんです。

 

でも、時代は明治になり、近代化が急速に進んでいきます。そして、お金に関する考え方も、だんだんと変化していったのです。

(国の中枢だけ。要は金集めの知恵をつけた。)

 

そして、日本は色々な戦争をすることになるのです。

(詳細は割愛しますが、戦争とは、自国の利益を得るために行うものであり、領土だったり、権利だったりします。)

 

さらに、戦争には莫大な資金がいる。

ちょっと想像すれば分かりますよね。兵士が50万人とかいて、それぞれに銃やら装備やら、そして後々日本軍のやらかした兵站(食料)やら、飛行機やら戦車やら戦艦やら・・・・・・・。

 

政府上層部

「あ~、金かかる!国民からどうにか集めろ!考えろ!」

 

そして色々なことをやり、政府と個人がウィンウィンになる政策をとっていきます。

 

-------------------

 

・貯蓄が広まったのはいつごろ?

まさに歴史の勉強になるのですが、貯蓄が本格的に広まったのは1900年頃といわれています。

 

この時期に金融の制度がたくさんでき、金融機関と政府が主導して個人の貯蓄を習慣化しようと強力に推進しました。

 

そして郵便局の出張所や集金所を全国にたくさん作り、お金集めしやすい環境を整えていきます。

 

そこから政府はターゲットを絞ります。。。。

 

そのターゲットになったのは国民の半数を占める農業者や小学生。

小学生をターゲットにするとは、随分な手法だと思います。

 

賢いことに、切手預金なるものを作り、子供が切手を集めながら、楽しく貯蓄をしていける制度をつくったのです。(欧州のマネですが)

 

その他にも色々な施策を打ちます。その中で、一番のもといえば、なんといっても金利でしょう。

 

「貯蓄をしてくれた者には、年利5%を授けよう」

 

と、金利を定めたのです。

 

「タンス貯金なんかしてても、何もいいことないぞ。盗賊に盗まれたり、火事で焼けたり、洪水で流されたりしたらなんにもなくなるぞ。仮になくならないにしても、それは死んだ金あり、何も生み出さないぞ。」

 

と国民に知らせます。

 

そして、

 

「預金をすれば、ねずみ算式に金は増えていくぞ」

 

と説明したのです。

 

ねずみ算、わかりますか?

 

いまで言う、複利効果です。(複利効果は、次回説明しますね。)

 

そして、なんやかんや貯金はいいぞ、儲かるぞと広まり、政府はほんの数年で財政を倍ほどに増やすことに成功したのです。

 

う~ん、やっぱり国民は踊らされていますねぇ。

 

 

------------------

 

 

・貯蓄は誰のために始めたのか?

 

あ、答え言ってますね。

 

そうです。政府のためです。

 

「戦争をして、領土、権利が欲しい。そのためには金が必要。

 

そうだ、国民からせしめればいい。でも、ただ単に巻き上げても反感を食らう。

 

ならば、金利という餌をぶら下げて集めろ!我が国の半数を占める農業者や小学生からも集めよう!小学生には、貯金の美徳を先生に喋らせるのだ!」

 

そうして政府は莫大な資金を手にすることができたのです。それが1907年頃のこと。ここから日本は第一次世界大戦へと突入するのです・・・。

 

-----------------

 

まとめ

・貯蓄の必要性、利益性について

 

このように、金利が5%もあるような時代では、貯金は資産を形成するための有効なツールだったのです。

バブル時代においても、金利は7%位まで上昇しています。

 

そう、貯蓄の正体とは、

 

「貯金は美徳であり、預けてお国の為になり、なおかつ金利を得られる」

 

ということだったのです。

 

しかし、そんな時代を生きてきた私のひいじいさん、じいさんから教えられた世代(親)は、貯金をしていれば大丈夫と思い込みます。

 

バブル時代までは確かにそうでしたけどね。

 

でも、弾けて早30年。金利は0.01%。100万円で付く利息は100円。ATMで手数料とられたらもう-8円です。

 

未だに貯金の幻想から抜け出せていない日本人が大多数なのです。

 

先に書きましたよね。政府は「タンス預金は~中略~死んだ金であり、何も生み出さない」

と言い切っていたのです。営業トークですが、まさにそのとおり。

 

そして、政府は今、なんと言ってますか?

 

IDECO、NISAで資産形成。投資信託でローリスクで資産を増やそう!

そのために、少しの税金は目を瞑ります。とりあえず、国民の皆さんに投資に興味を持ってもらうために!

そして、850兆円ある死んだ金を世に出し循環させるために!

 

確かに不測の事態のために、ある程度の現金、預金は必要です。

しかし、世の中にはリスクの低い金融商品はたくさんあります。何も株式、FXの無謀な売買でで博打を打てと言っているわけではないんです。

 

そして、この世の中に絶対に儲かる商品はないんです。お金を得るためにはリスクをとって行動しなければならないんです。自分で考え、勉強して。

 

勉強もしないで、絶対儲かるからと不動産投資なんかをやると、ころっと騙されるのです。なんちゃらの木馬とかまさにそすです。

 

そんな旨い話しがあるなら、自分で全部買い占めますよね、だってリスクがないんだから。

 

だから、悪徳業者はリスクを上手く隠し、巧みに擦り寄ってくるのです。

 

みなさん、しっかり自分で勉強しましょう。ネットで得られる知識はほんの少しです。

 

 

 

あなたはどんな人生を歩みたいですか?